ブンデスリーガ:ボルシアMG対ブレーメン

「ゲストはおなじみのボルシアファンの金子さんです」
いきなり公平じゃないゲストがスカパークオリティww。というかこんなにもボルシアの試合をやるのは絶対金子達仁がボルシアファンだからに違いない。そこまで好カードでもないし。試合前から「グランドバッハには勝ち目がない」みたないなことばっか言ってるし。大好きだが厳しい発言ばかり。
前半はそれを象徴する展開。あまりに酷い。ブレーメンに歯が立たず。「これでは猫に遊ばれる鼠ですね。窮鼠にもなれませんよ」とか何度も言ってた。ベルギー代表ファン・ダンメの194㎝の打点の高いヘッドであっさり先制。他にも何度も裏を取られ、マークは散漫だし、軽率なプレーばっかりで前線にはボールはまったくつながらない。
しかし後半何故かグランドバッハの動きがめちゃよくなる。「正直、ハーフタイムにもう帰りましょうかとか話してたんですが」って、おいおいww。猛攻撃の末「才能あるのに一向に振るいませんね」といわれるブロイヒの技ありシュートで同点に。さらに19歳のドイツ代表ヤンセンがドリブル突破でオボモイエラを圧倒。抜け出してクロス、これが何とバウマンのクリアミスでオウンゴールに。なんてこったい、あのバウマンがミスするなんて。試合はそのまま2−1で調子を取り戻したブレーメンに押されまくりながらもケラーの神のセーブ連発でグランドバッハは今期2勝目。敗れたブレーメンは今期初黒星。
ブレーメンは疲れもあったんだろうね。CLに前節といいメンバーがあまり変わってないし、後半は息切れぎみ。ただナウドとアンドレアスセンはこれからも期待ができそうだ。若いしね。ファン・ダンメもよかった。グランドバッハはカエがどうしてもシュートを決められない。何とか輝きを取り戻して欲しいのだが。ヤンセンは攻めはいいが守りは甘い。若いんだからしっかりと鍛えて代表に上がってほしいね。
しかし「今日の試合はまさに奇跡ですね」「僕はここ10年でこれほど後半に持ち直した試合は見てないですね」とか金子達仁はさすがだな。まあファンなのは確かだろう。この辛口が金子さんの持ち味だし、民放では聞けないおもしろさがあるね