レビュー

スペイン・スウェーデン戦を見つつ昨日のレビューを

久しぶりにサッカーの話題ですね
オランダ対フランス
結果は知っての通りオランダが圧勝
オランダの若き攻撃陣、ロッペン、スナイデル、ファールト、ペルシーの4人はスペインのクアトロフゴーネス以上の出来かもしれない
これほどまでとは思わなかったよ俺も
カイトの先制点はフランスのマルダのボールを見ないお粗末なディフェンスのせい。あれじゃヘディングしてくださいと言ってるようなもの。二点目はニステルの見事なパスからロッペンの十八番。ペルシーが押し込んで余裕のゴール。追いつかれたらまたロッペンの個人技で離すあたりもう半端ねえっす。
一試合目もそうだったけどとにかくスピードが違う…まるでプレミアのマンUチェルシーを見てるような縦の速さ。もちろんオランダ代表のほとんどがプレミアのクラブでプレー経験があるってのもあると思う。
ほんと惚れ惚れするわ
ジオ、ニステル、ファンデルサルと要所にベテランがいるのも心強いし、控えも充実してる。唯一弱いといえばセンターバックくらいか。かつてのシュタムのような強力なキャラがいない。アンリの得点も簡単に許してしまったわけだし。センターバックの間だけは弱点なんだろうね。もっともファンデルサルがいるから最後は堅いが。

じゃあ何でフランスがあまり強くないかと言えば、リベリーが封じられてたからだと俺は思う。そうボーラルーズの存在です。バベルの代わりに急遽エントリーされたこのディフェンダーマンマークを得意とし、相手をぶっこわしてでも止める強力なヤツである。こういうエースがいるチームでは特に力を発揮するわけだ。もっともリベリー以外に攻め手を欠いてる時点でアウトだが…

是非オランダにはこのまま上まで駆け上がってほしい
このスピードのあるサッカーは俺の好きな形だし
スペインやポルトガル的なのもいいけどやっぱこれだね