ポルト対インテル

予選リーグ最終戦で生き返ったポルト対国内では謎の無敗を突っ走ってるタレント軍団のインテルとの一戦。スタジアムドラゴンは新しいのでかなり綺麗。個人的にはポルトを応援。モウリーニョがいなくなったけど攻撃的なサッカーは健在だし、いい若手がたくさんいるから将来性のあるチームだと思う。
メンバーはポルトマッカーシーファビアーノの2トップ。ヂエゴ、Jコスタを出場停止で欠いたこともあってやや不利な印象。マニシェコスティーニャのコンディションもあまりよさそうではないし。インテルは相変わらずの層の厚さで、今日は4バック。ヴェロンとスタンコビッチを起用。
試合はまあ予想ではやはりタレント力の差でインテルが押すと思ったが、やはりインテル、選手はいるもののそれほど怖さを感じさせる攻撃はしてこない。この辺が国内でも勝てない要因なのだろう。ポルトはたびたび劣勢になりながらもかなり攻撃的。クアレスマのサイド攻撃を中心として攻めたてる。少しミスだったのはファビアーノにボールをあずけて攻撃を仕掛けるパターンが多かったことかね。マテラッツィがマークについていて、ほとんど上手くプレーさせてもらえなかったし。もっとマッカーシーをポストに使うべきだったと思うね。セイタリディスも積極的にクロスをあげるが精度を欠き、上手く頭にあわせることができたのが前半は一本くらいかな。そして前半半ばに右サイドをあがってきたスタンコビッチセイタリディスが競り負け、ゴール前にクロスを許し、外から走りこんできたマルティンスがつめてアウェーのインテルが先制。まあ力の差からして仕方のないことかもしれない。後半も変わらずポルトは攻める。後半半ばにクロスに反応したトルドが痛恨のキャッチミス。中に折り返したボールをリカルドコスタがつめて同点に。これを境にスタジアムの雰囲気も大きく変わる。ポルトは更に攻めるが、それと同時にインテルも終盤攻撃に出てくる。何度もポルトゴールを脅かす。バイーアの好セーブもあってなんとか抑える。そのまま試合は終了。インテルイエローカードにより確かコルドバ、ファバッリが次試合出場停止。まあ層が厚いからあんまり心配いらないけどね。
もう書くの疲れた。おやすみなさい。