グループリーグE組イタリア対チェコ

2−0でイタリア。マテラッツィインザーギのゴール
正直スタメンを見てイタリアが勝つと確信した。あのメンツではどうやっても無理だろうな。一人ネドヴェドががんばっていたが彼だけでは…。ポラクの退場で試合はすでに終わったようなものだと思った。全員がフルの状態ならばイタリア以上だったかもしれないだけにこの負けは非常に残念だ。アメリカ戦のような強いチェコを拝みたかったもんです。世代交代もあるし、これ以降のチェコはコラー、ネドヴェド、ガラセク、スミチェル、ポボルスキーといった主力はみんな代表引退するだろうしね…。
イタリアはネスタの負傷交代がラッキーな結果に。マテラッツィというとプレーが汚いので有名だが俺は割りと好き。そのマテラッツィが長身を活かして先制点を取るとは。しかしネスタは相変わらずワールドカップとの相性悪いね。いっつも怪我してるような気がするよ。ピッポが交代で出てくるとは思わなかった。勝っている状況で出す選手ではないから調整のためということだろう。とはいえピッポは見事点を取るわけだが。イタリアは確かに強いが、トッティがイマイチな気がする。そしてトッティがダメな場合のフォーメーションが存在しないことが弱点だよね。正直デルピエロでは代役は務まらないし。もっとも中盤の底を強化してピルロからのロングボールだけでもピッポジラルディーノ、トニなら強引に点にできそうではあるが。
この試合結果でイタリアの1位通過、チェコの敗退が確定。