Dグループ最終節

ドイツ辛勝
と言ったところか。結果としては勝利だが、内容は褒められたものではなかったな
クローゼの不在とポドルスキの不調はやはり響く。カカウはこの試合を見る限りまったくフィットしていない。まだターゲットマンであるゴメスやキースリンクを入れた方が効果的だろう。あとはエジルの調子もイマイチだった。これはクローゼが不在だったことも理由ではあるが。しかし点を決めたのはそのエジルイングランド戦では輝きを取り戻してほしいです。イングランドにドイツが負けるわけないです。ドイツはアルゼンチンに借りがありますからね…そこまでは
ガーナはやはり攻撃力に難がありますね。憎きプリンスの動きはいいものの、ギャンの決定力のなさは前回大会に引き続いて継続中なので、この先は厳しいかもしれません。今大会アフリカ勢唯一の勝ち上がりなので期待が高まるのはわかりますが、エッシェンの不在とムンタリの不調は響いてますね


でオーストラリア対セルビアですが
まさに誰得の極み。まあもっともオーストラリアは1点返されるまではかなりいい感じだったけどね。あと2点取れば上にいける、と。やはりケーヒルが入ると違う。得点嗅覚が並外れすぎてるねケーヒルは。逆にケネディは囮なのはわかるが、肝心のチャンスに弱い。この辺がケネディがコンスタントにスタメンできない理由である。ビドゥカと比べると落ちる落ちる。ケネディが決めていればさらにリズムは作れたはず…。というかドイツ戦のボロ負け、ガーナ戦の引き分けは言ってみれば事故に近い。なのでオーストラリアは実際力があったということだが。日本もまったくかなわないわけだし
セルビアは最後でスラブ系っぽい試合になってしまったな…。いろんな意味でキレてしまうとこうなる。上にいく可能性があるにも関わらず大事な試合をこんな形で落としてしまうのがセルビアらしい。最終的に組織できないのがこの人種、なんだろうか…