最近多いね自殺

でっていう感じなんだが
若いのに死ぬなよ
もったいねえよ


とは思う
そもそも俺は昔からそんな簡単に死ぬヤツは長く生きてもろくなことないし、弱者は弱者らしく死ねばいいと、思っていた
ただ最近俺も弱者の中の弱者になっているから、少しはその感覚がわかってきたかもしれない。死ぬやつの気持ちは理解できないが、死にたくなる感覚はわからないでもない


いじめ自殺が最近よく目立つ
もっともメディアがうるさいから目立つだけで
実際は氷山の一角にすぎないのだろう
いじめた側が悪いことは間違いないのだが


親はどうして気がつかないのだろうか
それこそ親子のコミュニケーションが破綻してるからそんな事態になるのだろう
もちろんいじめそのものに親の責任はない
だが放置したという責任はある。どこの世界にも弱者は存在する
それがわが子だというのに見殺しにしておいて…

いじめはナイフで心臓を一刺しするようなもんじゃない
チクチクと少しずつ傷を負わせていく
気づきのチャンスは沢山あるはずだ。というか毎日顔を合わせて会話すれば気づくだろう
というか親である限り気づかなければならない
気づかない親はもう親じゃない。子供もそう思ってるから自殺なんて道を選べるんだ
親が悲しむよりも自分の悲しみを止めるために選ぶのさ


学校が社会の縮図ならいじめはあってしかるべきと考える連中も多いだろう
そもそもいじめが完全に0の学校なんて存在しないのではないか
もちろんこれは俺の経験だが、俺の周りの人間にそれとなく聞くと100%いじめはあったことを聞く。もちろん被害者だったり加害者だったり傍観者だったり立場はさまざまだが

そして共通するのは教師や学校は
いじめに対して何も手を差し伸べてくれない

どんなにいじめが原因でも、というか
そこが学校であるかぎり「いじめ」はあっても「いじめが原因の自殺」は存在しない
それは常識なんて軽いもんじゃない、絶対の摂理だ。これが覆ることはない
覆れば教育が破綻する。だから絶対だ


逆に言えば俺が教師ならば、学校の責任者ならば、
普通の会社で言えば不祥事だ。非を認めるということは責任を取るということ
つまり失職するということだ

教師はその世界以外では生きられないどうしようもない職業だ
だから失職したら、もうどこにも復帰できない
そもそも誰がいじめを阻止できなかった能無しを雇うのかという話だ

それは教師になった人間が悪いわけじゃない。この国の教育そのものに問題がある
もちろん誰だっておかしいことには気づいてる。だが気づいた上で教師になり、教鞭を振るう。もうその時点で終わりなのだ


いじめは社会の縮図ならばあって当然
あるならばあるなりに対策を打て。人が死ぬことがどういうことか恐怖を叩き込め
子供に未来をとかいうが、いじめで人を自殺に追い込むような子供に未来などない、と
親にもだ。モンスターなんたらとか騒いでるが、つっぱねろ
教師は簡単にクビにならない。それこそ自殺で何人人が死のうが
その立場を逃げだけに使うんじゃねえよ、攻めに使えよ
それこそが自分を守るための権力の使い方じゃねえのかよ
子供にも親にも、社会にも、教師が教育の場がどういうところなのかと


ま、できたらこうなってないから、ゴミなんですけど



と何か熱く語ってしまいましたが
とある知り合いがね、以前自殺したんですよね
少なからずショックでしたよ
何で殺したし、と。まあそいつは俺と直接ってわけじゃないけどそいつのことを聞くのは好きだったし
残念なことですわ