ポーランド対ギリシャ

開幕戦にしては地味なカード…では決してないです。東欧大好き瀬川さんなら

ポーランドはベストメンバー、ギリシャは俺の大好きなサルピンディキスはベンチスタート
さてホーム圧倒的有利な空気の中スタートした試合ですが、さすがにポーランドが序盤から圧倒的に試合を支配
どちらのチーム基本はポゼッションサッカーはしないチームなのでどうなるかと思っていたがサイドから縦に早い展開になりました。ギリシャは左サイドバックのホレバス緩慢な守備が出まくりで何度もそこからピンチを作り、前半17分にあっさりとレバンドフスキに先制点を奪われる
ポーランドが今まで強く感じたことが一度もない俺からすると何か新鮮な気分だったwww確かにポーランドにここまでタレントがそろったのは初めてかもしれないレベル。前半は特に危なげないところもなくポーランド優勢のまま

ただ…前半終了間際に謎のレッドカードでパパソタスプーロスが退場。どうみても相手が滑っただけなのに謎の判定。この瞬間に審判へ対する不信感が…。解説も「これはちょっと…」言ってしまうレベルの判定に俺が萎えるwww

後半はギリシャサルピンギディスを入れて勝負に出る。つうか本当にサルピンさんがここまで活躍するとは思わなかったwww
一人多いはずのポーランドは別のチームになったかのように大人しくなり完全にギリシャペースに
逆に右サイドをついてゲカスのヘディングのこぼれ弾をサルピンさんがゲットという熱い展開に。劣勢だったはずのギリシャが完全に勢いをつかむ。さらに裏に抜け出したサルピンさんがシュチェスニーに倒されてPKゲット
だがまたしてもクソ審判。シュチェスニーに一発レッドカード。どのへんがレッドなのかぜんぜんわからない。というかキーパーは普通の対応をしただけ。悪意もまったくないプレー。PKという罰が与えられるのにさらにキーパーまで退場とか舐めてるのかと

とにかくギリシャはまさかの逆転の大チャンス。キッカーはチームの神であるカラグーニス
がしかし交代したキーパーに余裕でセーブされるwwwwwwwwwwwwwww
蹴るコースが甘すぎる上にシュートも遅い。しかもあの蹴り方じゃ素人でもコースが読めるwwwひどいwwwwカラグーニスは優秀なプレースキッカーだし、決めてくれると思っていたが緊張したのか完全に置きに行ってしまった感じだ
でもよーく考えると代表でのPKってバシナスさんが引退するまでは全部バシナスさんが蹴っていたのでそんなに蹴りなれていない???それにしてもカラグーニスがはずすというのは予想外だった。サルピンさんに蹴らせるべきだった
ポーランドは一命を取り留めた形だが、そのあとも引き分けに持ち込むのが精一杯という感じだった。監督の手腕にも疑問が残る


終わってみればギリシャの粘り強さとポーランドの戦術の乏しさが浮き彫りになった試合だった
開催国というアドバンテージと一人多い状況があったにもかかわらず引き分けしてしまったポーランドは今後も期待できない
10人なったギリシャは戦術を変更しサルピンキディスを有効に使ったし、ゲカスに代えてサマラスを前線において基点を作るなど、劣勢でも10人であることを感じさせなかった
ポーランドは後半ガス欠したのか、前半のような鋭い展開がまるでなかった。レバンドフスキもオフザボールの動きがまったくなく、空気化。交代のカードも使うことがなかった。つまりはスーパーサブがいないのだ。こういうときこそベテランのイェレンとかをメンバーにいれておけばと思うのだが…


しかしレッドカードはちゃんと後々のことも考えて出して欲しいものである。本当にレッドカードである反則だったのかと
数少ない試合の中での出場停止は取り返しが付かない。この試合の退場者は代えの利かない選手。特にシュチェスニーは大舞台でのブレイクが期待されている選手。こんなところで躓いてしまうことになるとは