ドイツ対ポルトガル

試合前的な感じの
クローゼ先発じゃないか。まあゴメス絶好調だから問題ない。ただしゴメスよりクローゼの方が戦術的理解度が高く、周りも活かせる。ゴメスはゴールマシンみたいな感じだしな。唯一の不安はフンメルス。俺はバイエルンでやっているようにボアテングの方がいいと思うんだけど…。何故アオゴをメンバーにいれなかったのか
ポルトガルはフルメンバー。ポスチガの決定力はイマイチだけど、つぶれ役ならば。ロナウドケディラも抑えにいくだろうからナニがキーマンかな。あとはロナウドに上質のパスを供給できるか。レアルではエジルのお膳立てがあったが今回は敵。そのへんかなぁ

で、試合終了

結果1−0でドイツ勝利

ドイツ:72分ゴメス


前半は両チームともに大きな動きがなかった。ポルトガルペースで始まったが、特に何かあったわけでもなく。ドイツは若干前のコンビネーションが悪かった気がした。ただゴール前で大きく左右に振る展開はやはり十八番。ただゴメスが合ってなかった。やはりここがクローゼとの違いだろう。ただし単体で言えばゴメスの方が危ない選手とは言える。特にこぼれ球や混戦にはクローゼよりも強いし、スピードもある。ただ決定力はムラがある
まあそんなゴメスは後半もミュラーエジルからのボールに中々合わないという展開だったがついにそれが合うときが。といってもケディラからのクロスは相手にあたり若干角度が変わったものに。そういうのには強いゴメス。いいから普通のときに決めて欲しいものである。まあこのシーンは振り返ってもペペとアウベスのミス。ゴメスが競り勝った相手はサイドバックペレイラ。ペペとアウベスが完全にボールを見送っていた。サイドは幾度となく崩されながらも失点がなかったのはこの2人の安定感のおかげだったがここだけはミスってしまったのが悔やまれる
終盤のチャンスもノイアーとディフェンスに防がれてしまったし。やはり完全に崩すかスーパーミドルでもないと簡単にノイアーは破れないのね

ケディラは相変わらず影のMVPみたいな働きだね。前線ではポルディだけがちょっとイマイチ。もっと使ってやってもよかったと思う。まあそのへんは連携次第。ミュラーからポルディにつながれば面白いけど
ノイアーはさすがとしか。あれだけコーナーキックがあってもハイボールへの絶対的な安定感。終盤のピンチも飛び出しのタイミングが絶妙すぎる。ノイアーいなかったらマジおわるレベル

ロナウドボアテングに消されていた。ボアテング強いな。身体能力なら負けていないという感じ。まあ結局のところロナウドにボールがあまり入らないのでそこまで脅威ではなかった。サイドから中に切れ込んでいくシーンはたびたびあったがゴールを正面に行かせることがなかったのは大きい
ロナウドが消されるのはわかっていたことだからともかく、ナニとポスチガが…特にナニはマンUで見せているようなキレが全然ない。どうしてしまったのか…。ラームは守備はそれなりにうまいが身体能力にものを言わせれば突破のチャンスはあったはず。交代があってから少しはよくなったけど、それでも右サイドを使えなさ過ぎた感じは否めない

しかし力が拮抗した厳しい試合だった。ディフェンスはどちらも良かった。まあコエントランのサイドは守備は捨ててるから仕方ないけどw
ロナウドは結局点が取れなければ戦犯扱いされてしまうのだろうが、それは可哀想な話。ポルトガルエジルやディマリアやイグアインがいればね…。他の選手がもうちょっと奮起してくれないとポルトガルに今後も勝ち目はないな


Bグループは引き分けなしで並んだので、へたすると2試合目で決着がつく可能性もwww次もドイツとデンマーク勝ったら茶番すぎる。まあそう簡単にはならないと思いたいが