制裁

ドイツが負けるわけがなかった

ギリシャも同点に追いついたカウンターはすばらしかったな。でもそれだけだった。

ボアテングがいまいちだな。まあ本職はセンターバックだからなぁ。この右サイドだけはややタレント不足が否めない。ラームがもう一人いれば無敵なんだがｗｗｗｗｗ

しかしドイツのサッカーは本当に変わったよ
ガチガチに守るギリシャ相手に攻め急がずしっかりと回してスキを狙う
サイドからクロス上げれるチャンスが何度もあったが安易にその選択はしないし
フィジカルを活かしたパワープレイや個人技に頼らないすばらしいサッカーだ
スペインの美しいサッカーと同じくらい美しいサッカーだと思う

中でもケディラはやばい。ワールドカップのときはまだまだという感じだったが、レアルで揉まれて本当に成長した。守備力もすばらしいが、ゲームメーカーとしても十分。エジルとバスティとの連携も冴え渡るし
勝ち越しのボレーは見事すぎる。レアルでは攻めることを控えてるケディラもドイツならばバスティや他の選手のカバーもあるので前線にどんどんあがっていける。本来の持ち味をいかんなく発揮している

シュールレとロイスはやや空回りしている部分も見られたが、こんなもんだろう。もっと経験をつめばポドルスキもミュラーを脅かせる。独力での突破ならむしろ上回るくらいだし

何かと今大会は評価されていないポドルスキとミュラーだが、組む相手がクローゼなら持ち味を発揮できるはず。ゴメスはゴールマシンとしては有能だが、周りを活かす能力は低い。その辺がクローゼとの差だ。クローゼは組む相手を選ばない強みがある。
そういう意味ではどちらがいいかというのは難しいわけで、同時に贅沢な悩みだ

と適当に書いてきたけど
ラームがやっぱり最強。サイドバックなのに司令塔みたいなレベル。ラームが攻めあがるときは本当に決定機を作り出せるときだけ。つまりそれだけ試合展開を読む力があるということ
今までのドイツのキャプテンにはなかったタイプだからな。ラームの後継者が出てくるようになればドイツはまだ数年安泰だ