ウクライナ対スウェーデン

2−1でウクライナ勝利
これは予想外。戦力的に言えば圧倒的にスウェーデン。というかいくらホームとはいえウクライナポーランド以上に戦力が厳しい。シェバとヴォロニンはベテランすぎるし、ショフコフスキーとチグリンスキも怪我で離脱。ビッグクラブのティモシュクもターンオーバー要因と、勢いのある選手を擁するポーランドとは違うかなと


しかし蓋を開けてみればシェバの独り舞台。さすがウクライナの英雄
まあいくら年老いたとは言え全盛期は世界最高のストライカー。点で合わせる技術は衰えていなかったわけだ。クロスに対するポジションは絶妙だった。つまるところ彼にいいボールを入れることさえ出来れば点数は取れるというこである。パスを出せる選手がいないのがウクライナの課題ですが、若手が割りと期待できる活躍ぶりではありましたので、残りの試合も可能性はある。相手はフランスとイングランドなので今回のように一発一発に期待するしかない苦しい部分はありますが、ホスト国としての意地を見せてほしい

スウェーデンは…ズラタンも随所に怖さは見せているんだが、どうにもトップ下というのが俺にはしっくりこい。エルマンデルもローゼンベリも実力のある選手だが、機能してるように見えなかった
ならズラタンをトップにおいて全力でフォローする方が怖いような。クラブでの活躍はそんなんだし。幸いシュルストレムやラーションというパス能力の高い選手が揃っているわけだし。中盤もあまり活きている気がしなかった。ディフェンスはそれなりに安定していたのだが一発一発に泣いたというところか。まあしかしそれも突き詰めればミスなわけだから修正しないと厳しい
一番弱いと思われた相手に黒星と喫してしまったのでイングランド戦は負けは敗退を意味するし